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2006年10月 アーカイブ

2006年10月02日

戦略☆社長塾 いよいよ始動!

6月にフォレスト出版のセミナーで、竹田陽一先生に出会い、
懇親会で隣にへばりつきました。

そして8月に、福岡のランチェスター経営のセミナーに参加。
その夜の懇親会で、竹田先生の隣にへばりつきました。

次の日、「戦略☆社長塾」の塾長の申し込み。

いよいよ10月、第1期生がスタートです。

4名集まればいいな、と思っていたところ、5名の参加があり、非常にうれしい。

水曜午後2時開始といことで、
1時過ぎから希望者はパワーランチしましょう、と呼びかけたところ、
こちらも3名の参加。

テレDVDも購入したし、あとはやるだけです。

いずれ「土日集中コース」とかもやる予定なので、
遠方の方もぜひご参加下さいませ!

昼間一所懸命勉強して、美味しいお酒を飲みましょう!

☆今日のポイント
旅費規程、ちゃんと見直していますか?
会社であれば、社長は日当取れます。
これは、会社の経費で処理でき、社長には課税されません。
不相当に高額な部分はNGですが、うまく活用しましょう。


2006年10月04日

第1回 戦略☆社長塾

今日は記念すべき第1回でした。

念には念を入れ、
朝イチで、竹田陽一さんの本を3冊フォトリ。
「小さな会社☆儲けのルール」
「小さな会社☆社長のルール」
「プロ☆社長」

13:15~
希望者のみのパワーランチ。
3名参加してくれました。

14:00~
時間通りに5名とも到着。
う~ん、すばらしい。

まずは自己紹介。
名前・仕事・今回参加した目的を語ってもらい、皆で拍手。

そしていよいよDVD開始。

思ったより、皆さん意見が活発に出ました。
色んな方向に話が進むので、舵取りに少々苦心しましたが・・・。(笑)

そして16時、無事第1回目は終了しました。

いや~、
やっているときは感じなかったけど、終わった後にドッと疲れが出ました。

初めてということで、やっぱ緊張していたんでしょうね。

自分らしい「社長塾」ができるよう、がんばっていきたいと思います。

☆今日のポイント
社長の教育研修費は、人材投資促進税制の対象とはなりません。
が、中小企業において、社長のウエイトは圧倒的です。
ということで、税制にとらわれ過ぎず、
社長は十分な教育訓練を受けるべきでしょう。
税額控除はなくとも、通常の経費としてはOKなのですから。

2006年10月05日

明日は思い出の地にて・・・

明日から三泊四日で東京(二泊)・福岡(一泊)の旅。

明日は、東京時代の職場(監査法人トーマツ)の親友Nと会う予定。
場所はお茶の水。

ふと思い出すのは、実務補習所時代。
会計士2次試験合格後の最初の年は、仕事を終えた後で、
お茶の水にある「実務補習所」で、週に3回、講義を受けなければいけないのだ。
(しかも「考査」という試験が随時あった・・・)

ただ、職場の壁を越えて、同期合格者が集える場でもあったため、
受験仲間とかと会い、終わった後飲みに行く(特に金曜日)のが楽しみだった。

明日会う彼との出会いは、そんなお茶の水の焼肉屋。

同期A「古瀬!、今日は紹介したい人がいるんだよ。絶対古瀬と気が合うよ」

というわけで、焼肉屋で会う。飲み食いしながら、あっという間に意気投合。

N「いや~、古瀬、おもろいな。気に入ったよ。事務所どこ?」
私「俺、トーマツだよ。」
N「おー、俺もそう。何班?(トーマツは1~6班に班分されていた)」
私「5班だよ」
N「おー、俺もそう。」
ということで、俺らは何と同じチームだったのだ。(笑)

新人とはいえ、OJTで、事務所にいることはほとんどなく、
自分の席もなく、歓迎会らしきものもなく、いきなり現場だったので、
同僚の顔もほとんど知らなかったのだ。

明日はそんなNと久々の再会。
(でもまあ、2年ぶりくらいだけど)

思い出の地、お茶の水で、
「松茸鍋」食う予定っす。

う~ん、楽しみ。

明後日は羊のしゃぶしゃぶ

日・月曜日は、福岡!
ランチェスターの勉強会です。
竹田陽一先生と飲めるかな。

では行ってきます!

2006年10月08日

シュワン(ミ刷)ヤン(羊)ロウ(肉)

一昨日より東京に来ています。

昨日は毎月恒例の勉強会。

午後2時~5時過ぎまで、みっちり勉強(てか雑談?)。

リョウチョウ(国税局資料調査課)の税務調査の話が面白かった。
名義株の真偽を巡っての攻防が続いているとのこと。
今後の報告が興味深い。
(やられている本人は面白くも何ともないだろうが・・・)

で、頭を使った後は、5時半から懇親会へ。

小川町にある「龍水楼」。

一見、普通の中華料理屋さん。
だが、ここには2つの名物料理があるという。

「シュワンヤンロウ」(サンズイ+刷 羊肉)
「サンプチャン」(三不粘)

である。

シュワンヤンロウは、子羊のしゃぶしゃぶ。

まず
薬味が10種類以上並べられていく。

・ニンニクの蜂蜜漬け(これは薬味でなく、つけ合せ)
・ニンニク
・ショウガ
・ネギ
・ニラ
・ゴマダレ
・豆板醤
・胡麻油
・老酒
・腐乳

酢と醤油でタレのベースを作り、それにお好みで上の薬味を加えていくのである。

羊は生後1年未満のラム肉を使用しておR、臭みはない。
(そういえば昔、マトンでしゃぶしゃぶやって、臭かった記憶が・・・)

自分の好みでタレを創る楽しさ

紹興酒も進み、すっかり満足したところで、
もうひとつの目的「三不粘」の登場。

これは本場北京でも「同和居」というお店でしか食べられないらしいのだけど、この龍水楼で食べられるのだ。

箸にも皿にも歯にも粘着しない。(三不粘)
でも、粘り気あるんだなぁ。
何とも不思議。
でも、美味い。
甘いもんはあまり食わんけど、これ、はまりそうです。

有吉佐和子さんが、
「北京のと味が違う」と言われたそうだけど、
味つけは日本向けに甘さ・脂っこさを抑えているそうです。

その辺のお話をお店のご主人が語ってくれますが、
ここにも紹介されていました。

ちなみに
一昨日は「吟ばん」で松茸鍋
昨日のお昼は「コカレストラン」でタイスキ。

日・中・泰の鍋物を楽しんだ東京2DAYSでした。

☆今日のポイント
名義○○とは、形式的な持ち主と、実質的な持ち主が異なるものを言います。
たとえば、郵便貯金は上限が決まっているので、
おばあちゃんが子や孫の名義で定額貯金をつくる。
子や孫の名義だけれども、真の所有者はおばあちゃん。
これが、おばあちゃんの名義預金です。
相続が発生した場合、これはおばあちゃんの相続財産に加えることとなります。
しかし、名義預金か、贈与か、ははっきりしない場合も多く、何かと争点になるのです。

2006年10月10日

大胆不敵

10月8日・9日は福岡のランチェスター経営で、勉強会でした。

特に9日は、
竹田陽一先生の指導のもと、いきなり3分間スピーチ。

自分の名前を紙に書き、袋に入れる。

開票(?)係が、引いた順にしゃべる。

これは、その方がストレスが少ないからとのこと。

電流を規則的に流されたサルと、ランダムに流されたサルでは、
規則的に流されたサルが早く胃潰瘍になったそうだ。
(サルになんちゅーことするんだ)

ということで、結構緊張。(しかもトリだった)
でもまあ、何とか終わった。

ここで竹田先生。
「はい、紙をもどして、2回目。」

・・・

「次は起承転結を入れて、3分間スピーチ!」

いやぁ、鍛えられました。

ということで、
竹田先生を挑発する私です。


2006年10月16日

長崎出張と上五島出張

10/12~13で長崎出張。
ギリギリまで、地元の新規のお客様の所で打ち合わせし、
16:30、あわただしくジェットフォイルに乗る。

ホテルにチェックインすると、支配人(女性)がフロントから出てきた。
彼女とは、結構長いつき合いなので、コーヒー飲みながら、30分ほど世間話。

19:00から長崎一お気に入りの料理屋「堂山」へ。

ここで、某コンサル系証券会社の方々と会食。

鱧・鯖・鯛・白甘鯛など海の恵みに感謝~。
やっぱり美味い。
ビールはエビスのみ、後は日本酒(小鼓、松露、三千盛など)を楽しむ。
お客様の希望で焼酎も1種類だけあるのだけど、
「やはり魚には日本酒!」と私には出してくれない。(頼みもしないが・・・)

翌日は、長崎市内のお客様2件回って、最終のジェットフォイルで帰る。
途中、奈良尾港(上五島)を経由するのだが、
そこから高校の同級生(福岡在住)が乗ってきた。

お互いにビックリ!

彼は、1泊2日の五島出張で、その日は福江(私が住む島)から、
朝イチのジェットフォイルで上五島へ行き、最終で福江に戻り、
その後、最終の飛行機で福岡に戻るとのこと。
う~ん、大変だ。

さて、翌日。
朝8時5分発の船で上五島(若松島)へ。
お客様3件と打ち合わせ。
今後の事業見込みや、新規分野への進出等について。

最終のジェットフォイル(昨日と同じ便)で、福江に戻る。

この日の夕食は、五島牛のしゃぶしゃぶ。
100g450円の肉でも十分美味い。
先日、東京で食べたシュワンヤンロウからヒントを得て、

ポン酢、にんにく、にら、ねぎ、ごまだれ、ごま油、豆板醤
を混ぜながら、タレを作る。
(老酒、腐乳、香菜は無かった・・・)

う~ん、なかなか美味でした。

☆今日のポイント
既存の商売がうまくいかないからといって、
まったく関係ない分野へ進出することはものすごくリスクがあります。
参入障壁が低いってことは、新規参入企業(新たなライバル)も多いってことですから。
(さらに撤退障壁が高かったりすると・・・)
本業に余力があるうちに、関連性のある分野に、進出し、
「試験研究費の税額控除」などをうまく使えるといいんですけどね。

2006年10月17日

恩師との再会

今日は、中2の担任、A先生が「校長会」とやらで五島に来ている。
(もちろん、ホテルダウンタウン宿泊)

会うのは3~4年ぶりかな~。
嬉野温泉の「大正屋」で、偶然ばったり会って以来。

7時半には予定終了するというので、それから焼き鳥でも食べに行きましょう、ということになった。

母曰く、
「A先生は、あなたが中学の時に書いた『尊敬する人』の第2位だったわね。」
え、そうなんだ。
ちなみに、1位は父、3位は長州力だったそうだ。(笑)

ここでちょっとした人間関係図式に気づいた。

A先生 大村市の某中学校長
Mさん 昔「さるさる日記」で知り合ったネット友。同じ生年月日で、仲良くなる。鹿児島出身、大村市在住。
ジョーム横山 有)カネヨ販売常務 昔サマーカーニバルで隣に座り、仲良くなった

Mさんは子供の学校関係で、A先生とはおつき合いがあり。
また、鹿児島出身のため、カネヨの味噌醤油は、今でも愛用中。

A先生-Mさん-カネヨさん
と、俺とはまったく関係ないところで、この3方は繋がっているんだなぁ。

ちなみに、A先生の近所には、H先生という私の小学校6年生の時の担任が住んでいる。
このH先生の息子さんの同級生が、会計士仲間のT氏の奥さんで、家族ぐるみのおつき合いだとか。

つまり
T氏夫人-H先生-A先生-Mさん-カネヨさん

ま、カネヨさん以外は大村在住だからつながっていてもそれほど不思議じゃないのかな。

でも面白いなぁ。

☆今日のポイント
賃貸アパートを建てるのに、ご主人(結構所得あり)名義と、奥様(所得なし)名義とどちらがいいか、
という相談を受けました。
答えは「わからない」です。
なぜなら、アパートの不動産所得が黒字なのか、赤字なのか、また、ご主人の今後の所得がどうなるのか、などの情報がないからです。
場合によっては、奥様に所得が発生し、配偶者控除が使えなくなるかもしれません。
「共有」という方法もあるかもしれませんが、それにはそれのリスクが伴います。
(離婚した場合とか・・・)
簡単に「どちらがいいか?」と聞かれても、お答えできない、というのが回答ですね。

2006年10月18日

社長塾 第3回

今日は社長塾の第3回。

例によって5分前には皆集合してくれる。
こういうのって本当にうれしい。

さて、全4回のうち3回目ということで、次のステップについての意見をお伺いした。

1)もう1回同じことをやる
2)次のステップに進む
3)終わり

5名中2名が1)を、3名が2)を選択してくれた。(3はなし)

次の希望者もいるので、11月はもう一度1)をやり、
スケジュール調整の上、2)に進むことにした。

繰り返すことで、またメンバーが変わることで、よりいっそう理解が進みそうな社長塾。

来月もがんばらないとなぁ、と思いました。

本日の終了後、一人残った社長と雑談。

その会社は、数年間赤字に悩まされていたのだけど、
2~3年ほど前からちょっとずつ利益が出てきて、今年も黒字決算見込み。

月次決算をやるようになってから、黒字体質になってきた。
不思議なことに、月次決算がきっちりしているとことは、黒字になりやすい。

社長曰く
「よくわからないけど、月次決算の数字が頭の片隅にある気がします。
この前悪かったし、この月は毎年悪いから、気合いれてがんばろう、みたいな感じかな」

これって、すごい気づきだよねー。(小阪さん風)

ということで、そういう話を聞くと心がぽかぽかして、
またがんばろう、と思うわけです。

☆今日のポイント
お金と在庫はきちんと数えましょう。
月次決算もできればがんばりましょう。
そうすることが、黒字体質への第一歩です。

2006年10月27日

株主総会

本日は株式会社ダウンタウンの株主総会です。

でも
出席株主は3人。(母・兄・私)
先ほど横浜より兄が到着しました。

ま、3人で過半数(てかほとんど)保有しているんだけどね。

中小企業で株主総会開いているところってどれくらいあるんだろ。

うちの兄は「株主総会ちゃんと開く派」なので、開業以来毎年やっています。

ま、こんな教材出しているくらいだからねぇ。

今日はどうなるのかな?

ま、30分ぐらいで議題は終了のはず。
(決算承認と役員改選、役員報酬決定)

あとはメシ食いながら、喧々諤々の議論かな。

兄は明日の朝には帰ります。
滞在時間、短かっ!

☆今日のポイント
有限会社であっても株主総会は必要です。
ってか有限会社は株式会社だから。(特例有限会社という名の株式会社)
税務調査に来た時、いきなり
「議事録見せてください!」って言われることもありますので、ご注意を!
あと、役員報酬の改定が(税務上)年1回しかできなくなったので、
株主総会の重要性はまた高まるものと考えます。

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