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2006年12月 アーカイブ

2006年12月11日

食い違いは怖い・・・

金~日で東京行っていました。

金曜の夕方、東京入りし、
その夜は「コカレストラン日比谷」で会食。

お酒を運んできた兄さんが、お酒をこぼしてしまい、
メンバーの一人のスーツにかかってしまいました。

かけた方は平謝り。
かけられた方は「まー、いーよいーよ。気にしなくて。」
結局、後日クリーニング代を支払うということになったのですが、
その後シンハービール5本のサービスがありました。

なんか空気良かったな。

土曜日は、とある有名(らしい)焼肉店での忘年会。
「おまかせ」でお願いしたのだけど、
「好み伝えていい?」と聞くと
「おまかせは常連さま向けのメニューなんで。誰かに聞かれたんですか?
いろいろメニューありますんで、そこからお選び下さい。」
と何やら不穏な空気。

5人でロースター2台、肉は一皿盛りと間の席に座った私は、ひたすら焼肉奉行。
焼いている間、ほとんど会話も出来ず、結構不機嫌になってしまった。

確かに肉は美味かった。

が、居心地悪かった。
で、約一時間で店を出たわけですが・・・。

しかし、単純に「人気があるからと言って接客の悪い店」と片付けていいのだろうか。
店に入ると、すぐに上着と荷物は預かってくれた。
注文を取りに来る女性も、結構キビキビとしていた。

問題は
「常連向けのメニューをいきなり頼んだこと」
「さらにそれに対して注文をつけたこと」
といういささか乱暴な客になっていたということではないか。

それに対するお店の対応も、もうちょっと大人的ならよかったのだけど。

おそらく普通に「上カルビ4人前、ロース2人前・・・」といった頼み方をしていたら、
まったく違う空気になったのではないだろうか。

良いはずの店が、ちょっとした行動の食い違いで居心地の悪い店になってしまう。

他に行く店はたくさんあるので、
あえてもう一回行く必要があるかどうかはわからないけど、
機会があれば、メニューを見てじっくりいろんな料理を頼んでみようと思う。
この店のホントの価値を、もう一度確かめてみたいと思う。

☆今日のポイント
生命保険を使った節税商品があります。
例えば「逓増定期保険」という商品があります。
パターンとしては
保険料が全額損金(経費)となるような保険期間を設計し、
支払った保険料は全額損金とし、課税の繰延効果を受ける
というものです。
使い方によっては、非常に便利な商品ですが、
・そもそも税金が発生しない赤字企業
・解約したい時期が明確でない企業
が、「節税」の言葉に何となく乗っかって加入した場合・・・。

良い商品であっても企業との食い違いが起きると、
かえって損する商品になってしまうのです。

ただし、保険はあくまで保険です。
節税効果など無視して、単に保険効果だけて必要なケースもありますので、誤解なきよう。

2006年12月18日

税制改正大綱

先週の木曜に平成19年度税制改正大綱が発表されました。

今回は特に大きなサプライズは無かったように思います。

特殊支配同族会社の凍結論も出ていましたが、
適用除外の所得要件を800万→1600万に引き上げることで、
大幅に適用対象企業は減ることでしょう。
(凍結して欲しいものですが)

減価償却の残存価額の廃止、これは結構インパクトありそうですね。
これまでは処分するまでは取得価額の5%を残さなければいけなかったわけですが、
来年の4/1以後取得分については、1円だけ残せばいいことになります。

「でも5%だけでしょ。大したことないじゃん。」

いえいえ。
これまでは、
法定耐用年数の期間で90%償却し、さらに5%償却できるという制度でした。
したがって、耐用年数4年だと、大体5年かけて95%費用化していたのです。

これが、4年間でほぼ100%費用化できます。

ちなみに100万円の資産を期首に買った場合、
従来の方法だと(定率法の場合)
100万円×0.438=43万8千円が初年度の減価償却費。
しかし、今度の改正で、250%定率法という耳慣れない方法が採用されます。
これは、定額法の償却率×2.5の償却率で償却するという方法。
これだと
100万円×0.25(定額法の償却率)×2.5=62万5千円。

なんと初年度で18万7千円も多く償却できるのです。

このインパクトは、結構大きいのではないでしょうか。

☆今日のポイント
平成19年3月31日までに取得した減価償却資産は、今までのやり方。
4月1日以後取得した減価償却資産は、新しいやり方。
1日違うだけで、費用化できる期間が全然異なります。
こうした改正を知っているかいないかで、経営判断も異なってくるのです。

2006年12月23日

南の島のたった一人の会計士

知人に教えてもらった読んだ本。

非常に境遇が似ていて驚いた。
(作者の屋宮さんの方が波乱万丈ですが・・・)

思わずメールしたらすぐお返事をいただいた。

「月イチで東京で勉強会されている方ですよね」

あ、あれ見てくれてたんだ。
ちょっとウレシイ。

世間は結構狭いな、と改めて実感。

今日は社長塾☆一期生 忘年会です。
その前に2時間、特別編のセミナーやります。
頭使ってから、美味しい酒を飲むのです。

2006年12月30日

忘年会

28日は事務所の忘年会でした。

うちのお客様の「郷土料理か乃う」で、五島牛のしゃぶしゃぶ。

五島牛の仕入先はこれまたうちのお客様の「五島ミート」さん。

郷土料理のお店のため、しゃぶしゃぶ以外にもお造り、焼き魚、天ぷらなど、
しゃぶしゃぶの前にお腹一杯になるんじゃないか、と皆心配した。


出てきた肉の見事さの前には、そんな心配は全くの杞憂であった。


ということで、
今年最後の外での飲み会は大満足の内に終了したのでした。

そして昨日、皆で大掃除して、年越しそばならぬ「だるま食堂」(うちの前にある食堂。これまたうちのお客様)の鍋焼きうどん(うちは毎年恒例です)

皆、一年間御疲れ様でした。ありがとう!

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