リースと買い取り、総コストで見たら買い取りの方が一般的に有利です。
「固定資産税(償却資産税)がかかるじゃない」
「借り入れると金利がかかるんじゃ」
「買い取りだと全額経費にならないでしょ」
などと言われる方もいらっしゃいますが、
リースの場合でも
償却資産税はリース料にしっかり含められていますし、
金利も同様です。
償却資産税については、
買い取りの場合、免税点(150万)以下だとかかりませんし。
経費についても、平成19年税制改正で、備忘価額1円まで
耐用年数で償却できるようになったので、リースとほぼ変わりません。
いやむしろ定率法の場合、早期に償却できてしまいます。
じゃー、やっぱり買い取りが有利なの?
単純にキャッシュフローだけ考えると、やはり買い取り有利となります。
が
管理面を考えると・・・。
償却資産税の申告が不要
固定資産台帳の管理が不要
リース終了時の引き取り・処分が簡単
などなど。
また、融資では審査がNGであっても
リースなら通るケースも・・・。
ということで、ケースバイケースということで。