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リースについて考える その2

リースと買い取り、総コストで見たら買い取りの方が一般的に有利です。

「固定資産税(償却資産税)がかかるじゃない」
「借り入れると金利がかかるんじゃ」
「買い取りだと全額経費にならないでしょ」

などと言われる方もいらっしゃいますが、

リースの場合でも
償却資産税はリース料にしっかり含められていますし、
金利も同様です。

償却資産税については、
買い取りの場合、免税点(150万)以下だとかかりませんし。

経費についても、平成19年税制改正で、備忘価額1円まで
耐用年数で償却できるようになったので、リースとほぼ変わりません。

いやむしろ定率法の場合、早期に償却できてしまいます。

じゃー、やっぱり買い取りが有利なの?

単純にキャッシュフローだけ考えると、やはり買い取り有利となります。

管理面を考えると・・・。

償却資産税の申告が不要
固定資産台帳の管理が不要
リース終了時の引き取り・処分が簡単

などなど。

また、融資では審査がNGであっても
リースなら通るケースも・・・。

ということで、ケースバイケースということで。

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2008年03月20日 11:06に投稿されたエントリーのページです。

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