昨日、お客さんと共に銀行に交渉していた融資案件にOKが出ました。
信用保証協会の結果待ちだったのだけど、無事決裁。
担保もなく、
保証人もおらず、
当初の状況だと厳しかったのだけど、
1.前々期<前期<当期(見込)と、粗利率及び粗理額が増加傾向にあること
2.今回の融資により、さらに改善の見込があること
(有利な取引条件での仕入が可能となる)
3.月次決算をきっちり行っており好印象
ということで、希望通り、満額OK!!!
今回のポイントは、やはり業績が改善していることが、
きちんとした根拠を持って示せた点ではないでしょうか。
(直近月は日次で情報を示しました)
このような案件は説明・交渉のし甲斐もあります。
厄介なのは、
売上減少、粗利減少で赤字解消の見込が立たないような状態で、
目の前の資金繰りのために融資を申し込む場合。
いわゆる
「止血しないで輸血する」状態です。
担保や保証に余裕があれば、延命はできますが、
延命措置は所詮延命措置。
どこかで大手術をして治療しなければ・・・。
企業によっては、今までの延長線上ではなく、
全く違う体質に生まれ変わるぐらいの・・・。
しかし
人は(簡単には)変われないですしね・・・。