ファイブフォースとは
マイケルポーター氏が自社を取り巻く競争要因として挙げた5つです。
それは
・競争業者
・新規参入業者
・売り手
・買い手
・代替品
の5つです。
その中でポーター氏は「売り手(サプライヤー)の脅威」として、
・売り手の集中
・代替品がない
・スイッチングコストが高い
・サプライヤーの製品が自社にとって重要
などの存在を挙げています。
さて、先日、ある関与先社長とミーティングをしていたところ、
現状の問題点として
・当社の仕入先は寡占状態であり、他社へのスイッチは簡単ではない
・今後、さらに寡占化は進む可能性が高く、値上げ圧力もあり得る
・当該仕入なくして、当社のビジネスな成立しにくい
などを語られていました。
う~ん、まさにポーターさんの「売り手の脅威」ですね。
思わず「社長、ポーター読まれました?」
「何それ?」
経営の現場にいる人は、経営学を体験していますね。